正龍寺(しょうりゅうじ) 魚屋町
◎一町一寺巡り案内板より◎
当寺は慶長9年(1604)加藤清正公による町造りの基本「一町内一ヶ寺」として釈慶念[しゃくきょうねん](米村理兵衛)により浄土真宗の寺院として建立されました。
11代の霊瑞[れいずい]、12代の霊瑞、13代の永信にかけて学寮を営んでおり、 松本喜三郎 が生人形造りの研究に勤しんでいました。境内の碑には霊瑞入寂[にゅうじゃく]当時の学寮の門人92名の名が刻まれています。
現在の本堂は明治10年(1877)の西南の役で焼失した直後に再建され今日に至っています。