井上大九郎(だいくろう)は、加藤家の家臣。
お墓が 西福寺 (小沢町)にあります。
井上大九郎が近江国(今の滋賀県)長浜で浪人者だった頃、酒を飲んで往来で寝ていると、 木村又蔵 に起こされ決闘を申し込まれました。
力は互角と見え、なかなか決着が付きませんでしたが、領内を見回り中に通りかかった 加藤清正 (当時17歳)に仲裁され、のち清正に仕えることに。
この時の仲裁を見ていたのが 兄弟の白狐 で、清正が熊本に入国した時に付いてきて、肥後の国を守ったといわれています。